CITROËN 横浜緑

こんにちは、サービススタッフの上殿です。

今回は前のブログで少し書いたエンジン内部のカーボンについてです。

コーヒーみたいな色してるヤツがカーボンです。

これが溜まりすぎるとエンジン不調の原因につながります。
しかし、車を使用していると多かれ少なかれ溜まってきてしまいます。
燃料であるガソリンを燃焼させるとどうしても炭素が出てしまうので、
これは避けられません。

どうしたらカーボンの蓄積を抑えられるのでしょう？
簡単な方法としては高速道路等を走ると良いと言われていますね。
これは燃焼状態が良いので炭素の発生が少ないのと、
完全に固まってしまう前のカーボンであれば焼切ることが出来るからです。


言い換えると、燃焼状態が良くないとカーボンが溜まっていく一方です。
これはどういう状況かと言うと、色々とありますが、
状況として一番多いのがエンジンが暖まるまでの間です。

エンジン温度が低いとガソリンの揮発に時間がかかる＋暖機促進の為、通常時に比べガソリンを多く出しているからです。

ようやくタイトルの内容ですが、
エンジンが暖まる前にエンジンを切ってしまうチョイ乗りはエンジンに良くないというのは上記の理由からなんですね。

チョイ乗りが多い方は定期的に長距離ドライブをおすすめします。