こんにちは!皆様お元気ですか?
天野です、好きな秋の虫はカマドウマです、あいつ鳴かないんですけどね。
さて来月の後半から東京モーターショー開催されます
シトロエンもDSもプジョーも出展しないのでちょっと寂しいですが
私たちの仲間ではルノーが出店しています。
パリサロンでもVWをはじめドイツ車勢は不参加だったみたいですし、逆にフランクフルトではフランス勢の参加はなかったみたいですから
今後市場の拡大の見込まれる中国や新興国以外での開催がどんどんドメスティックになっていくのは世界的な流れなのでしょうか。
東京モーターショーのニュースが色々入ってくる中で一番ときめいたのがホンダの復活ハンターカブCT125!
大学生のころ先代CT110に乗ってました、確か21歳のころだったので最早34年前!
東神奈川の(今もう無いけど)浅井輪業さんというホンダのお店で買いました。
そのCT110は友達に譲って、まだ走ってます
(フロントフェンダーとフレームの一部以外は交換されているらしいですが)
さすがカブ!丈夫です!
新型CT125はデザインはほぼ先代を踏襲しています
クロスカブも悪くないけど、本家が出たからには!
とかなり欲しくなっています!まだ売ってないけど
ベースのC125が定価約40万円なのでそれを上回る価格になるかも!
(ワクワクひやひやって感じでしょうかw)
さてやっと本題です、モーターショーも行われる東京ビッグサイトで先週国際福祉機器展が開催され、私共もイタリアの運転補助システム「グイドシンプレックス」で出店してまいりました。
渋谷の時と違いスペースも広いので、グイド勢ぞろいで
実際に装着されている車両もジュリエッタとラングラーの2台を持ち込み
シュミレーターも2台
全6種類のサンプルの展示もありました。
何か障害があって自動車の運転がしたくてもできない
という方いらっしゃると思います
実は免許の交付や適性検査、自動車の準備や周囲の理解
クリアにしていかなければいけない壁が実にたくさんあるのは事実です
中にはもう免許返納しちゃった方とかもいらっしゃるみたいで
興味はあるけど、実際には という方ももちろんいらっしゃいます。
それでも頑張って自分で運転して自分で動く!
この気持ちは尊重しなければいけないですし尊敬に値します
それを少しでも快適にお手伝いするのが運転補助システムです。
あきらめない!
私たちがあきらめから解放したいです
そこから新しい世界が広がります。
このシステムは基本付ける車を選びません
フェラーリだろうがランボルギーニだろうが付けられます(たぶん)
わたくしたちの取り扱い車両でしたらなお嬉しいですが
好きな車に乗っていただける、それだけですごくワクワクしていただけると思うのですがいかがでしょう?
グイドシンプレックスはレース由来です
50年を超える歴史の中で進化してまいりました
国産のワンハンドルのシステムに比べると基本両手でハンドルをしっかり握ってもらえるというのがいいところです。
会場にはたくさんの車椅子の方がご来場していらっしゃって
以前は着座位置が高めで重量級の電動車いすが新しい感じでしたが
今は全体に軽量化の向かっている感じがしました
手で回す従来型のものもフレームがアルミになっていたり、カーボンになっていたり
電動アシスト自転車からの技術流用なのか手で回すのをアシストするものも見かけました
電動のものも新しそうなのはハブモーターになっています
(タイヤの中にモーターが仕込んであると想像してください)
電気自動車もハブモーター化に行きつつあるみたいですので、トレンドなんでしょうね
ハブモーター化することで一番スペースと重量がかかる電池の位置を比較的自由にできるメリットがあります
電気自動車もそうなのですが電池のサイズと重さが一番の技術的な問題だと思うんですよ
ついでに言うと充電時間と再利用や処分問題も大きな課題ですが
アメリカで画期的な電池が開発されたというニュースを少し前にネットのニュースで見た覚えがありますが
世界は夜明けを待っているのかもしれません。
温暖化の問題もあって世界的には電化に向かっているのかもしれませんが
電気を作るのにも今は化石燃料を燃やして発電しているものがほとんどですので
実は電化自体が温暖化を食い止めるキーになっているわけではありません
天野が子供のころには今世紀中(20世紀)には石油は枯渇すると言われていましたが
今や原油は化石由来ではなくマントル由来である説が有力になり、ベトナムやロシアではマントル由来の油田開発が実用化されていて
どっこい石油は無くなりません!→馬の骨にはおなじみですが
(個人的にはメタンハイドレードにものすごく興味があったりしますが)
それが地球にとっていいことかどうかは分かりませんが
少なくともガソリンや軽油で動く原動機を搭載した私たちの提供する自動車があと何年かでなくならないことだけは確かのようで
自動車の電化よりももっと進める必要があるものがたくさんあるのかもしれません。
と偉そうなことを書いてとっちらかったところで
また次回です
天野でした!