暑いですね、車で走っていると外気表示が43℃とかになってますよ
人間も大変ですが
クルマにも負担をかけてます
愛車労わってやってください
我が家の愛車はC3です
いわゆるⅠ型のフェイスリフト版というやつです
2002年に生まれたC3はシトロエン・ジャポンで取り扱う初めての新型車ということで
13色のバリエーションと比較的お求めやすい価格設定で結構評判だった覚えがあります
初代が1.4L+4速ATのSXと1.6L+センソドライブでエクスクルーシブだったのに対し
初代≪改≫は1.4L+センソドライブのSXと1.6L+4速ATでエクスクルーシブになりました
(1.6エクスククルーシブのシートは絶品でした)
ってこれずいぶん前に書きましたね
うちのは1.4Lセンソドライブです
この車売ってたのですが1.4LSXを売った覚えが全くない
というか問い合わせがあっても在庫があった覚えがない
もちろんうちのこになるまで乗ったこともない
ずっと日本に入った個体が無いんじゃないかと思ってました
というわけで、縁あって我が家に来たC31.4SXですが現在13年9万キロを超えて
前のオーナーが大事に乗ってくれていたらしく、結構元気に走ってくれています
でも、やっぱりお年がお年なので養生したほうが良いかなと思って
アクセルやブレーキはなるべく踏まないように
ゆっくり加速、ゆっくり減速
ステアリングもロックするところまで回さない
コーナリングはアウトtoアウトを出来るだけ心がけて
まあ、そんなことが車に優しいかどうかは分かりませんが
毎朝出かけるときはボンネットに手を置いて「今日もお願いします」と声をかけ
家に帰ったら「今日も有難う、お疲れ様」とハンドルをなでる
これじゃあ変態ですよねw
というわけで天野です 本日はインテリアでもエクステリアでもなくネーミングを考えます
BERLINGO:ベルランゴという名前は調べましたがどこにも名前の由来が書かれていないんです
確か97年にZXベースでC15とZXの間を狙って作った車が初代ですが
これってどういうう意味?
まあ当時XsaraもXantiaも意味はなかったので
考えるな!感じろ!なのだとは思いますが
天野なりにベルランゴの意味を考えました
元々フランスでは3ボックスや2ボックスの普通の乗用車をBERLINEベルリーヌと呼んでいました
自動車の発明当初、自動車は当然お金持ちのもので
馬車で言う御者たるドライバーと主人が座るキャビン(屋根が付いてだいたい向かい合わせに椅子が2座付いていました)
その後ろに荷物を積む荷台がありました
これがいわゆる原始のベルリーヌなのですが
これが何故ベルリーヌなのかは分かりません
ドイツのベルリンBERLINと綴りが似てますが
BERLはドイツの古語で熊の意味だそうで
ベルリンの紋章にも確かにクマがいます
古いスラブ語では湿地みたいな意味も含まれているそうです(wikipedia見ました)
まあカステラにこしあんをサンドイッチにしたものをシベリアと呼ぶので
(この間テレビで「風立ちぬ)見ちゃったもので)
このあたりの由来は難しいですが
ベルリン+GOで
高さがあってゆったり座れて荷物がたくさん積めて
新しい時代のベルリーヌという感じなのですかね
語感的には確かに少しラテンの匂いがして(アミーゴとかドミンゴみたいな)
この楽天的な実用車にはちょうど良かった名前なのかもしれません
正しい由来をご存知の方がいらっしゃたらこっそり教えてください。
さて今週末はF1ベルギーGP!
夏休み前最終戦はフランスチーム:アルピーヌの初優勝という嬉しいニュースもありましたが
ボッタスのレッドブル2台撃墜という大事故もあって
(トト・ヴォルフが「バルテリやれ!」って言ったかどうかはともかくw)
チャンピオンシップリーダーが再びメルセデス:ルイス・ハミルトンになり
夏休み明け一発目!レッドブルホンダの巻き返しに期待!というところです
昨夜の予選は雨が降ったり止んだりの状態でQ2をトップタイムで抜けたランド・ノリスが
オールージュを上った先で大クラッシュ!
クルマとドライバーが決勝に間に合うのか心配ですが
ひときわ光っていたのがウィリアムスのジョージ・ラッセル!
この60年代のニューヨークを無重力にした稀代のジャズミューシャンと同姓同名の若きファイターが
チームの攻めの戦略に上手く乗っかってなんとフェルスタッペンに続くフロントロー!
今日の決勝が楽しみです。
まだまだ暑いです、今日は湿気が凄いです
皆様も体調に気を付けて、生き残りましょう
天野でした。