みなさま こんにちは
車を語りだすと、30年前の車の事ばかりお話をしてしまう
Citroën横浜緑のハイドロ部長こと、オールド原でゴザイマス。
お店でお客様との会話の中でよくよく会話になりますのが
「どの車が好きだった?」です・・・
ブログをご覧の方々も同じだと思われますが、やはり昔々に
乗ったことある車や所有していた車を皆さん語ります。
新車販売がメインの私さえも、「いやぁ 30年前はよう御座いましたなぁ」と
行ってしまう始末・・・
当時のフランス車などは、まったくパワーのないエンジンでして
当時のドイツ勢の大排気量には遠く及ばないエンジンでございました。
ただ「乗り味」に関しては、突出する物がありまして、素晴らしいサスペンションと
ソファーのようなシートが未だに忘れられない語り草となっておりまする。。。。
お写真はCitroënではないですが、名車プジョー306deゴザイマス。
実は私も所有していたことがありまして、車両デザインと乗り味には感動いたしました。
当時のプジョーは、デザインの素晴らしさが大当たりで写真のプジョーが街中を沢山
走っておりました。
では当時のCitroënはどんな車種を売っていたんでしょうか
でました! 車種名だけ聞くと「500馬力」位ありそうな ZX でゴザイマス。
う~む、プジョーと比べると「弱い」・・・・
当時のプジョーデザイナーは、イタリアの「ピニン・ファリーナ」がデザインしており
フェラーリのメインデザイン会社ですな
いっぽう我らがCitroënは、同じくイタリアの「ガンディー二」がデザインしてました。
ガンディー二のデザインは「戦車」みたいで当時の私には理解できませんでしたが
現代でZXや他ガンディー二デザインの車両を見ると 「ほぅ いいではないか」となります。
姉妹車種でしたが、CitroënZXは、306よりホイールベースが長かったハズ・・・
実は昔からそうなのですが、プジョーは街乗り・シトロは高速道路と作り方を
変えて販売しておりました。
実際のZXは、306よりも、更にサスペンションが洗練されており、路面の凹凸処理の
スピードは、とても早かったですね。
ZXを乗って、玉川河川敷(とんでもなく大きな石がゴロゴロしてました)をゆっくりと
走ってみると、ZXは見事に河原の石を物ともせず走ってくれましたね
私はセダン型の車で、ここまで凹凸を綺麗に走行できる車に乗ったことがありません。
現代の車で同じものを求める方も多いのですが、上記で書いたように「非力エンジン」だから
この素晴らしい足回りを作れたのですナ
現代のハイパワーなエンジンに当時のサスペンションを搭載すると恐らく真っ直ぐ走れないと
思います。
まぁ 時代なのでしょうか・・・
でも当時の車達の良さは未だに忘れられないですねぇ