CITROËN 横浜緑

みなさま、こんばんは

Citroën横浜緑、物事を真っ直ぐ見ない　ハイドロ部長こと　ハラ　ナオヒトでございます。


さて、自動車の内装はとても大事な部分でゴザイマスね。

ご自宅で言うところの「応接間」みたいな部分でゴザイマスので落ち着きたい所ですナ


さて、この内装（インテリア）ですが、大昔から変わらない技法を用いられる箇所です。

ﾁｮﾋﾞｯﾄ違うお写真を・・・・

ものスンゴイ、UPお写真でゴザイマスな・・・・

これ、自動車のインパネやドアのウレタンやプラ部分にかたどられた

通称「シボ」と言う化粧技法でございます。


写真だと近すぎてワカランですが、ご自身の自動車の内装をよ～くご覧くださいナ

必ず、ヘンテコな「皺」が模られておりまする。


この「シボ」があることで、妙にツルツル見えないよう配慮して内装を作るわけです。

我らが、Citroënは、このどーでもよく見える「シボ」もデザインの一環にしてしまう訳ですナ・・・

お写真でお見せできませぬが、皆さまご存知の「C6」の車内デザインの「シボ」は強烈です。

当時のC6デザイナーは、日本文化である「わびさび」に強い影響を受けており　これをモチーフに

C6の室内デザインを作り込んでおりました。


ベージュを基本色として、この色を日本庭園にある庭をイメージした色としております。

更にシボのイメージとしてお写真のように演出したそうですナ

確かにC6の内装を見ると、細かな波上のシボが分かります。


このシボでスゴク変わるかは難しいところですが、デザイナーが

真剣に考えて作り込まれた車は大変綺麗に見える事だけは確かでゴザイマス


皆様も、このブログをご覧になったら、改めてご自身の車をご覧ください。

新たな発見があるかもデス。。。。