CITROËN 横浜緑

本日第三弾！


C5Xは、久々の大型サルーンですがデザイン部分でも

久々の復活した部分があります。


その部分は「ロングノーズ」ですナ


ボンネット部分を表す表現なのですが、前バンパーから

フロントガラスにかけてボンネットが長い・短いで

車の表現力が大きく変わって見えます。


ここ数年間のCitroën車はショートノーズが多かったです。

ボンネットを短くすると車体の表現がPOPな感じに見えたり

車体そのものに高さがあるように見えたりもします。


一方でボンネットを長く見せると低く精悍に見える効果があります。

日本車で例えると「トヨタ　クラウン」が得意とする手法です。

現代のSUV系のデザインは、ボンネットを短くして力強さを演出しますが

今後のCitroënは、新たなジャンルとしてクーペSUVを展開する為、

ロングノーズ、若干高めの車体を演出して「綺麗」なデザインで展開していきます。

かなりチャレンジな方向性ですが、その辺はCitroënらしく「他とは違う」を

貫いている姿勢が私は大好きですね。

かなり長いなぁ・・・・


対物センサーが無いと、運転怖いかもしれませんね

この長いボンネットだと、運転席から3/1程度しか

ボンネットが見えないので、ハイテク装置が標準で装備されてます

前後・横の対物センサーと360度カメラで、この長い車体をフォローします。



SUVらしさを演出するため、タイヤがデッカイです。

205/55/R19　と　これまた変態なタイヤです・・・・

その辺の四輪駆動車と変わらない外形のタイヤサイズですね

車体が綺麗になると、SUVとして弱いと映るので、タイヤをデッカクして、

足元で力強さを演出してるんですね。


保守的と思いきや、かなり手の込んだ演出をしております。