皆さま こんにちは
シトロエン横浜緑のお休みだけどブログ更新のハイドロぶちょう事
ポジティブハラでございます。。。
さて、ここのところ「C5X」のブログが多いハイドロブログですが
けっこう私の「ツボ」に刺さる車なので、多めになりまする。
C5X、大道の作り込みで「遊び」が少ない車でありますが
目に見える部分で斬新な作りをしており、C5Xの売りである
乗り心地を意図的に演出しておりますな
お写真は、タイヤでゴザイマスが19インチの大型ホイールが
なかなか色っぽい雰囲気を醸し出します。
ホイールは「デッカイなぁ」と感じますが、キモであるタイヤが
とても面白いです。
タイヤサイズが、205/55 R19 「ん?」と分かる方は思うはずデス。
そう、やたらと細いタイヤであり、扁平率が高いのデスナ。
C5Xのボディーサイズは、ドイツ系ならBMW5シリーズ ベンツなら
Eクラスと同等なのです。
通常このサイズの車なら排気量と馬力で多少のサイズは前後しますが
サイズ感で例えると 245/35 R19 たりが妥当なのです。
C5Xをご覧になった方々の多くが「タイヤ細いけど大丈夫?」と疑問の
質問を頂きます。
ですが、ナッシングdeございます。
ここは特化大好きCitroënの真骨頂でゴザイマシテ
「乗り心地」を追求するとC5Xのタイヤサイズは大正解でございます。
タイヤが細いとタイヤの重量が驚くほど軽く作れます。
評論家が言う「バネ下荷重」は、このタイヤやホイールが影響します。
要は、足回りが軽いとサスペンションの動きが阻害されることが無く
路面の凹凸処理が格段に良くなります。
また扁平率を高くすることで、タイヤ自身のクッション性が高くなり
コツコツした感覚が低減されます。
皆さま大好物の燃費も格段に向上いたしまする。。。。
ここでチョット疑問が浮かぶかと思います。
「じゃあなんで BMWやベンツは タイヤ細くしないんだ?」でございますね?
それは、車体重量と排気量&エンジンパワーですな
正直、今の輸入車は販売促進の為に、タイヤを太くしてます。
太い=かっちょいい♬ こなん図式でありまするが、過剰な太さであるのは
間違いございません。
C5Xは、同クラスのドイツ勢に比べ車両重量が格段に軽いです。
自重は1520㎏と同クラスと300㎏近く軽く作られており
その重量に合わせてタイヤサイズを構成されておりまする。
車体重量とタイヤの細さで、コーナリングにおいては
大型な車体とは思えない程、ハンドリングが軽快です。
バネ下荷重がホントに軽いので、路面の追従性も高く、乗り味が良く
スポーツカーのようなコーナリングも可能です。
ちょいと長くなりましたが、イイことづくめのタイヤサイズのお話しでした。
今後の車は電動化されるので、航続距離の関係からタイヤはどんどん細くなりますよ
シトロエンは、何でも早いメーカーなので、電動化前に行動にでちゃいます。
そこが私には、楽しくてたまりません