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アクセスマップ

CITROËN 横浜緑

住所〒226-0016
神奈川県横浜市緑区霧が丘2-8-1
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TEL045-924-3677

営業時間10:00-18:00 

定休日火曜日・水曜日(祝・祭日を除く)

アクセス方法■お車でのアクセス
 ●東名横浜町田出口を国道16号(横浜方面)に進み
  1つ目の信号「卸センター入口」交差点を左折
  1つ目の信号「滝沢」交差点を右折(環状4号線)
  直進3.4Km左側
  スーパー(ビッグヨーサン様)を過ぎたら減速してください。
  16号からの詳細はこちらをクリック
 ●JR横浜線・十日市場駅前より大和・相模原方面
  直進1.2Km右側
  しゃぶしゃぶの(木曽路様)を過ぎたら減速してください。
  十日市場からの詳細はこちらをクリック

■電車でのアクセス
 ・JR横浜線 十日市場駅
  東急田園都市線 長津田駅
  どちらの駅も改札を出たらお電話ください。
  当店よりお迎えに伺います。

スタッフブログ

乗り味の7割はリヤサスペンション(ハイテクサスが良い訳でないよ 試乗感)

[2023/10/30]
原 直人(はら なおひと)
乗り味の7割はリヤサスペンション(ハイテクサスが良い訳でないよ 試乗感)
みなさま、こんにちは

本日、当社では月末最終日

と~っても忙しいはずですが

雑用は若いのに任せて、あぐらをかいてる

月末余裕部長のハラです。。。


「乗り味」と一言でいうとクッション性がよろしく

突上げ感がないというのが一般的なイメージですな

この乗り味を左右するのが、サスペンション(バネ)で

ありますが、このサスペンションも多種多様でして

ただ、バネが伸び縮みすれば宜しいってモンじゃ御座いません。


タイヤとバネの中間とでも言うのでしょうか?サスペンションと

呼ばれる構造物がありまして、これが車の走りや乗り味に影響を

与えまする。
乗り味の7割はリヤサスペンション(ハイテクサスが良い訳でないよ 試乗感)
いぶし銀の憎いヤツ

高級車やスポーツカーがこぞって

使用する「マルチリンクサス」ですね

主にリヤサスペンションに採用しますな

いぶし銀部分は、やたら肉厚のアルミ製です。

いっぱい棒状の物体がありますが

このサスペンションの特徴は、路面に対して

タイヤが水平に面圧を保てるという利点と

バネ部分の上下動以上に特殊な構造を利用して

バネの上下動以上にタイヤを上下に動けるように

作られてます

「何言ってる分からんよ?」となりますが

とってもお高く高性能とお考えクダサイマセ。。。


我らがCitroënも一部車種に使用しております。

C5系のハイブリット車に搭載しております。

「ハイブリットは高いから装備なの?」と

思われがちなのですが、ちょっと違う・・・


ハイブリットはリヤ側にバッテリーを搭載してる

都合上、従来型のサスペンションだとバッテリーが

邪魔して車体下部に収まらないので、コンパクトな

マルチリンクにせざるを得ないとう理由からでございます。


では、通常のCitroën車のサスペンションは何ぞや?ですね


こちらでゴザイマス!
乗り味の7割はリヤサスペンション(ハイテクサスが良い訳でないよ 試乗感)
うわっ! 「ダサッ!」と思うますよねぇ

トーションビームと呼ばれる とっても古典的な

サスペンション。

部品点数の少なさが、上記マルチリンクと桁違い・・・


ただし、Citroënとしては「これが最高なんだよ」と

昔から変更せず使い続けてる

なぜか?


一にも二にも「軽いから」なんですな。

これ、乗り味にもとっても影響でます。


シトロエンの売りは「乗り味が良い」が一番に上がります。

もちろんマルチリンクも絶対性能から乗り味に大きく貢献しますが

Citroënの乗り味は、サスペンションが柔らかいのではなく

「良く動く」から乗り味が良いのデスナ。


良く動くには、タイヤ&サスペンションの軽さが必須になります。

Citroënがトーションビームに拘るのは この部分に重点を置くからなんです。

大抵の方々は「マルチリンクが最高」と言われますが

総合的な考え方では、トーションビームに軍備が上がるなんてことは普通にあります。

世界ラリー選手権のworksマシンだって、トーションビームだったり、ストラットだったり

しますよ。


表題の「乗り味7割リヤサス」もCitroën限定ではないけど、トーションビームの軽さから

マンホールを上を走り抜けた際に「コツッ」て言う突上げ感覚が少ないのは確かです。

国産車の小型低価格車も同サスペンションを使ってますが、こちらはコツコツした

乗り味が大半デスナ。

正直、同じ方式のCitroënと比べると、「セッティングがヘタだなぁ」と思わざる得ません。

同じ構造なら同様の物が作れるはずなんですが、予算のかけ方等の問題かな?と思いますね。



このサスペンション方式はカタログの概要書に必ず記載されております。

車購入時に判断材料として担当営業マンに質問するのも面白いかもしれませんね。

「おたくの車はトーションビームだけど乗り味いいの?」なんて意地悪な質問されちゃうと

私のような旧ザクタイプ営業は、水を得た魚のようにペラペラ語っちゃいますねぇ