CITROËN 横浜緑

こんにちは、天野です
皆様いかがお過ごしでしょうか？

台湾の地震大変でした、お見舞い申し上げます
結構ショッキングな映像がどんどん入ってきて
心が痛みます
25年前の地震から耐震工事を進めていたそうですが
元々地震が少ない地域らしく
なかなか進んでいなかったというところは能登も同じで
地球規模の地殻変動の時間軸を考えると人間の考える50年100年なんて
誤差範囲という事なんでしょうね


それはそうとシトロエン横浜緑では街路樹の桜が満開です
夢のような試乗コースは今週がピークですね
一度ご覧いただきたいです

3月の天野のブログは勝手にEV、PHEVの話題をメインに書いてきましたが
国内マーケット的にはまだまだなところがあります

だいたい価格が高いですし
シトロエンでいうと同じモデルで比較すると
C4ディーゼルとEC4の価格差が約130万円
C5エアクロスのディーゼルとPHEVの価格差が約97万円
C5XのガソリンとPHEVの価格差は111万円になります
国から45万円の補助金が出ますので少し差は埋まりますが
（自治体によってはさらに補助金を上積みしているところもあります）

環境にやさしい、とか意識の問題と
加速がスムーズとか静かとかの自動車としての特徴
新しいもの好き、とか家で充電出来てスタンドに行く必要が無い
とかのユーザーの嗜好の問題

そんなものを全部一度考えから外して
純粋に損得だけで車を選ぶとすると
（まあこう考えると候補にシトロエンは入らないかもしれませんが）
恐らくディーゼルとBEVの出費の差は10年乗っても埋まらない気はします
化石燃料の高い日本ですらそうなのだから
アメリカみたいに安い地域で損得勘定（購入時に余分に払った金額をどれくらいでペイできるか）
を考えると恐らくもっと厳しいですよね
まあ向こうは電気も日本よりだいぶ安いみたいですが

EV、PHEVが高いのはもちろん数が出ないということもあるでしょう
PHEVはともかくBEVの構造はエンジンのクルマより全然単純な気がしますし
（アメリカではEVへのシフトが自動車生産に関わる労働者の雇用を脅かすというふうに言われています）
日本ではBEVへの移行の速度が失速した、なんて報道もありますが
一昨年よりも伸びは緩やかになったものの
まだ1カ月で日本の1年分のBEVが販売されているわけですから
ハイブリッド車を進めているトヨタを持ちあげるのはおそらく提灯記事です

世界は動いてますし日本はここでもガラパゴスなのかもしれません
本当の答えは10年後ですかね

さて大盛況のうちに開催中F1日本グランプリ！
角田君頑張れ！
ということで、明日は決勝、楽しみです
（こういう仕事をしていると日本開催のレースの生放送とか見られないのがちょっと残念）

天野でした、それではまた