本日の第三弾!
しょっちゅう質問を頂く「トランク ゴルフバック載るの?」で
ゴザイマスな。
お写真は 新型クラ〇ンです。
流石に最新だからバック載らないと思ってましたが
やはり国産車ですね、しっかり載せてきます。
全ての国産車がゴルフバックが載るわけではないでしょが
この辺りの作りは流石です。
実は、このトランクは文化の違いと言いますか、安全基準等も
あり、ヨーロッパではトランクの使用容積に制限が出てしまいます。
日本では、トランクスペースをゴルフバックが何個乗るかを基準として
設計してるようで、現行の国産車も流れを変えていません。
世のお父さん達がゴルフバックを載せて4人でゴルフ場に行く事が重要だったんでしょう。
特にバブル世代時は、近隣ゴルフ場のプレー費も高くて、遠方のゴルフ場まで
行く必要がり、更に交通費を浮かせるために、一台で四人乗り込んでゴルフに行く事が
多かったようです。
現在は、ゴルフ場もお安くなり、4人まとまってゴルフに行く必要もないので
ゴルフバックが4つ載らなくても、問題は無いようですね
お写真は最新鋭 C5X です。
480㎝の大車両ですが、やはり横置きでは
ゴルフバック載りません・・・
大きいのになんで?
昔から輸入車はゴルフバックが載らいな車両が
多かったですが、ここ10年位に発売された車両は
まずバックが載りません。
一番の理由は、横方向からの追突安全基準が厳しく
なった事にあります。
トランクの内側部分に隙間を設けてクラッシュゾーンを
広くとるためですね。
あとは、ヨーロッパ車のトランクルームの積載の基準が
旅行用のトランクバックになります。
写真のC5Xには、これでもか!と言わんばかりに
旅行トランクが載ってます。
面白いのが、ゴルフバックが載る国産車の方がトランクが
大きいのか?と思いますが、実は違くて国産車に同数の
旅行トランクを載せると全部は載りません。
考え方の違いなんですね。
もちろん、ヨーロッパ人もゴルフが大好きで車でゴルフに
行きますが、皆で一緒に揃って行くわけではないので
一個か二個のゴルフバックが載れば十分で、その時は
リヤシートを倒してバックを載せているので問題がおありません。
決定的に文化の違いなのでしょうね