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上殿 優貴

ブレーキフルード

[2018/09/10]

スタッフ:
上殿 優貴
カテゴリー:
ショールーム日記
こんにちは、サービススタッフのウエドノです。

今回はブレーキフルードについて書きたいと思います
ブレーキオイルという書き方をされていたりしますがブレーキフルードもブレーキオイルも同じ物です、
ブレーキペダルの蹴力をマスターシリンダーからブレーキキャリパーまで伝える役割をしています。
厳密に言うと潤滑油ではなく、作動油なのでフルードが正しいみたいです。

ブレーキフルードは主成分が圧力による体積変化が少ないエチレングリコールで出来ています。
このエチレングリコールは吸水性があるので写真の様なリザーブタンクに入っていても少しづつ水分を含んでしまいます。水分を含むと沸点が段々と低くなります。

基本的には車検の度に交換しますが、交換しないとどうなってしまうのか?
長い長い下り坂をブレーキを踏んだ状態で走り続けると当然ブレーキは高温になります。
ブレーキが熱を持ってしまうとブレーキフルードにも熱が加わりブレーキフルードが沸騰し、フルード内に気泡が出来ます。
この状態ではブレーキの圧力が気泡で逃げてしまいブレーキの効きが悪くなります。べーパーロックと言われるやつです。
(これを回避する為にエンジンブレーキ使用といった看板があるのです。)
沸点が低くなるとこの状態になりやすくなってしまいますので定期的に交換が必要なんですね。