スタッフブログ

原 直人(はら なおひと)

年内最後のハイドロdeゴザイマス。。。。

[2018/12/30]

スタッフ:
原 直人(はら なおひと)
カテゴリー:
ショールーム日記
皆様こんばんは、シトロエン横浜緑2018年最後のご挨拶は、ワタクシ、ハイドロ部長こと化繊のマフラーが嫌いな原 直人でございます。

本日がシトロエン横浜緑の最終営業日になりまする。

本年度は、NEW C3フィーバーでオツカレチャンでした。
お買い上げ頂きましたお客様に感謝申し上げます。

C3は、昔懐かしいフランス車の乗り味を残しつつ、ハイテク装備を融合
させたシトロエン社の野心作でゴザイマス。

デザイン性も高く、国産車から乗換えのお客様が大勢いらして、ちょっと
オドロキでございました。

往年のシトロエンユーザー様にもご購入が多かったのですが、やはり
そこはシトロエンユーザー様、チクッ!と一刺しゴザイマス・・・

「ハイドロなんで出さないのぉ?」

うわっ!出ましたな!一言・・・
といった感じで会話スタートが常でゴザイマス。


ハイドロ部長としては、かなり痛いのが「この一言」ですな
私のように旧ザクタイプの営業マンは「ハイドロで喰ってきた」と
言っても過言でわゴザイマセヌ

まぁ 無いものはしょうがないのですが、ハイドロが無くなるときに
「シトロエン辞めようかなぁ」と真剣に考えたほどでした。


そんな誰もが、シビレテしまうハイドロサスペンション
違う意味でシビレテしまうことも多いですが・・・
とっても素敵なシステムでゴザイマス。


知らない方も多くなり申したが、ハイドロ搭載の車をご紹介しましょう。











こ~んな車達に装備されておりました。









ハイエンドクラス ハイドロマシン「CX」ですな

フランス車としては大型の車体でして、これのワゴンモデルは
とてつもなく長い車体でした。

長大なホイールベースとハイドロのマッチングはベストでして
名車「DS」の後継機種でゴザイマス。





ベルトーネがデザインした、美しい車体を持つ「XM」です。

フロアーがガラス張りで、少々イカツイ外見と相まって室内は
太陽サンサンの明るい車でした。

無茶振り満点のハイテク電子装置を満載したので、意味不明なランプが
沢山点灯しておりました。

エンジンもV6 3.0Lと大きく、ハイドロのポンプを動かすのも余裕があり
絶好調なXMに乗ると、夢心地で御座いました。

今でも頑張って乗っているユーザーも多く、タクマシイ車です。























シトロエン最後のハイドロマシン「C5」ですな。

C5は、3世代までモデルチェンジを行いました。
初代は不遇な存在でした・・・

写真のモデルは我々プロが呼ぶときに「X7型」と呼んでいる
最終モデルです。

1.6Lのターボエンジン搭載で、発売当初はその排気量の小ささから
「C5終わったよなぁ」と言っておりました。

ところが、乗ってみると名車エグザンティアのハイドロパターンを
模したプログラムを組まれており、意外や意外のクラシカルな乗り味に
ちょろっとオドロキでございましたな。。。

また、ハイドロサスの標準装備である「OIL漏れ」も少なく
初めてハイドロの方にも優しい車でした。

ワーゲンパサートのユーザーが多く代替えしてくれたのを思い出します。
皆さん、興味や憧れをハイドロに持っていたのですね。
怖くないとわかると、スゴイ勢いで買ってくれました。

ただ、薄らデカい車なので古いマンションの駐車場だと入らないので
欲しくても買えない方も多かった車です。











ちょろっと余談ですが、シトロエンのハイドロシステムは安全装置としての
意味合いが強い装置なのですね。

巷では、魔法の絨毯・船のような乗り味と評されて乗り味を楽しむ装置と
誤解されがちですが、キッチリ安全装置でゴザイマスよ。

ネットでご覧になった方もいると思いますが、タイヤ三本でも走れます!
と本当にホイールごと一本タイヤが外した状態で車が走っている絵を見ることができます。


アウディーの4輪駆動システム「クァトロ」と考え方は同じで、タイヤ4本中
どこのタイヤが滑ったり、タイヤが食いつかない状況を判断すると
他のタイヤで真っ直ぐ走れるように制御をするのが目的です。

ハイドロは、タイヤを押し付けるか荷重を抜くことで4輪制御をします。
クァトロは、タイヤの駆動を強くしたり弱くしたりで4輪制御をします。


クァトロ方式は色々なメーカーで採用されており、成功した制御システム
ですね。


いっぽう我らが「ハイドロ」は、イマイチ・・・
油圧サスだけなら、AMGやレクサスなども採用しておりますが、
ブレーキやパワーステアリングまで制御しているのは特許の関係上
シトロエンのみとなっております。

シトロエンとしては、大きなシステムなので、自社の車種だけでは
採算もとれないので、他自動車メーカーに売込みを掛けますが
やはり、かなり難しい装置なので、採用は見送られました。

似た装置で言うと、バブリー時代に日産が販売した「インフィニティQ45」が
該当しますが、これのハイドロもシトロエン以上に故障が多く一代限りの
装置でしたぁ・・・



ですが、ハイドロシステム自体は装置としての能力は絶大で、大型車両や
とても重い重量物を変化なく動かすことには持ってこいの装置です。

意外や意外のシトロエンがハイドロを提供している車をご紹介ディス!
















じゃーん!出ました!「ロールス・ロイス」でござるな

シルバースパーと呼ばれるグレードのみだったかな?

ボンネット開けると「緑玉」スフィアがしっかり見えますよ。

ロールスは見た目通り以上に重いので、シトロのハイドロはベストマッチ
だったらしいです。

現行の目つきの悪いロールスには、採用されておりませぬ。






















なぜっ?戦車???


フランス陸軍の現役戦車「ルクレール」ですな

これもシトロエンからハイドロシステムを提供だったかな?

さすがにブレーキまでハイドロが面倒みておりませんが、姿勢制御に
ハイドロを使用しております。


なんか、すごいぞシトロエン!といった感じですな。




自動車のハイドロサスは無くなってしまったけど、システム自体は
色々な方面で活躍中でゴザルヨ。。。



2018年はこれで終わりますが、2019年は新型車が3車種予定されて
おります、ワクワクでゴザイマスよ。

それでは、良いお年をお迎えください。
来年もシトロエン横浜緑を宜しくお願い申し上げます。