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アクセスマップ

CITROËN 横浜緑

住所〒226-0016
神奈川県横浜市緑区霧が丘2-8-1
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TEL045-924-3677

営業時間10:00-18:00 

定休日火曜日・水曜日(祝・祭日を除く)

アクセス方法■お車でのアクセス
 ●東名横浜町田出口を国道16号(横浜方面)に進み
  1つ目の信号「卸センター入口」交差点を左折
  1つ目の信号「滝沢」交差点を右折(環状4号線)
  直進3.4Km左側
  スーパー(ビッグヨーサン様)を過ぎたら減速してください。
  16号からの詳細はこちらをクリック
 ●JR横浜線・十日市場駅前より大和・相模原方面
  直進1.2Km右側
  しゃぶしゃぶの(木曽路様)を過ぎたら減速してください。
  十日市場からの詳細はこちらをクリック

■電車でのアクセス
 ・JR横浜線 十日市場駅
  東急田園都市線 長津田駅
  どちらの駅も改札を出たらお電話ください。
  当店よりお迎えに伺います。

スタッフブログ

C5エアクロスを考える

[2019/08/05]
天野 恭太郎(あまの きょうたろう)
C5エアクロスを考える
お暑うございます
娘のおやつの蒟蒻畑ゼリーが気に入ってバクバク食べてたら
ここのところおなかゆるゆるの天野です
皆様お元気でしょうか?

涼しかった7月の仇を取るように夏が本気出してきました
皆様ご自愛ください
水分、塩分をしっかり摂取して無理しないように
気持ちをゆったり持って休みながら行きましょう!



さて今回は先週末の“MOMOCLOMANIA2019”の話題と行きたいところなのですが
新入社員なんで(“NHKなんで”風に読んでいただけると嬉しいです)参戦できていません

夏の大箱を干すなんて!極楽門以来ですよ!
自宅に帰ってTwitterで「開演前にれにちゃん水撒いてた!」ってのを読んで
いやあ、おなかいっぱいです!




と言うわけで、車屋らしく車のお話をしましょう
天野がいない間に発売されたC5エアクロスを今日は考えます。

C5エアクロスを考える
カタログには
C5 AIRCROSS SUV
と記載されています

SUVとはスポーツユーティリティヴィークルという意味でだそうで
一般にはスポーツ用多目的車と訳されます
個人的には一昔前ちょっと流行ったライトクロカンのさらに乗用車寄りくらいなイメージだと思っています。
一言でSUVって言ってもスポーツに色々あるように色々あります
結構ハードな4駆モデルからそれこそなんちゃってみたいなものまで
まあ車名に付いているSUVという肩書にあまり意味が無いのではないかと
ちょこっと車高がある頑丈な感じの車、くらいのものです

となると名前の意味の重きはエアクロスにあるのでしょうか?
エアクロスはシトロエンのSUVデザインの総称です
ミニバン風をピカソ→スペースツアラーとしたように
乗用車ラインとは少し違うラインナップに付加的に付けられる愛称です

遠くへ行っちゃった感のあるDSブランドにクロスバックという名前がありますが、ほぼ同意味だと思われます

ただDSクロスバックの始まりはDS4からで
元々クーペとSUVのクロスオーバーデザインのDS4に
さらにSUV色を強くするために後方交配(クロスバック)して生まれたのが
DS4クロスバックですのでネーミングにちゃんと意味があります。
(少なくとも当初は)
C5エアクロスを考える
さて!エアクロスとは何か?
シトロエンには元々オフロード然としたモデルにC-Crosserというのがありました
はるかかなたの昔のショーモデル(2001年フランクフルト)のはキャプテンスカーレットの装甲車みたいなスパルタンなデザインでしたが
今日よく知られているのは三菱自動車と提携して作ったフランス版アウトランダーですね
C-Crosserの名前を使わなかった理由は分かりませんが
C5CrosserよりもC5AIRCROSSの方が軽やかな感じはします

ふんわりした乗り心地
シトロエンの持つしなやかさと軽やかさを表現するのに新しい名前が必要だったのでしょう
エアクロス!いいネーミングじゃないですか!



そしてC5AIRCROSSと言えば最大のエポックが
21世紀のハイドロ?人呼んでプログレッシブ・ハイドリック・クッションです

いつだかシトロエンの最高経営責任者リンダ・ジャクソンさんが
「シトロエンは伝統的に良い乗り心地の車をマーケットに送り出してきました
伝統にのっとり新しいサスペンションをたくさんのサプライヤーとともに開発中です
近い将来シトロエン全モデルに展開するつもりです
DSには使わせません!」
と言ったのはいつでしたっけ?

ヨーロッパではC4CACTUSやBerlingoという比較的安価な車両にも搭載されているそうです


C5エアクロスを考える
最初このサスペンションシステムを海外のサイトで見つけた時は
ひとつのサスシリンダーの中に3本くらいバネが入っていて
スピードや入力の大小によって電気かなんかで使うバネを変えるのかと考えていましたが、どうやらそうではありません。

元々はWRC由来の技術だそうなのですが
ショックアブソーバー内に2次的なダンパーを組み込んで
圧縮と伸び両方の入力を制御するそうです

確かに乗ってみると他の車とはやっぱり違うんですよね
にゅるんとした穏やかさというか、ものすごいフラット感
これは天野がいくら良いって書いても文章では伝わりません

一度お乗りください、スピードが上がるにつれて落ち着きが出るところもある意味往年のハイドロに近い感じもあります
まあハイドロは圧倒的に無駄に動きますので同じではありませんが
片鱗は感じていただけると思います。

な-んだ!結局ハイドロだろうがバネだろうがPHCだろうが
シトロエンはシトロエンの望む乗り心地を作ろうとしているだけじゃん!
技術なんてものは道具なんだ、と改めて思い知らされます。

乗ればゆったり、中もゆったり
SUVといってもスポーティさがあるわけではありません
これは新しい提案です。

C5エアクロスを考える
SUVの乗り心地が乗用車より良くてもいいじゃないか!


ただしこの車で遊びに出かけると乗る人全員がほかの車の1.5倍羽目を外して遊べます、だって道中疲れないんだもん!





長くなってしまいました
次回機会があればC5エアクロスのデザインについて考えます
なんか知りませんがボンネット窪んでるんですよ
ウバーレかなんかでしょうか?


8月は夏休みとかありますが土日は休みなしです
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

天野でした。