皆さま こんばんは
三月決算でバッタバタの「お祭り男」ハイドロ部長のハラでゴザイマス。
今日はとても寒くて、横浜市緑区では雪がかなり降っておりました。
よろしくないですなぁ・・・
さて、本日のハイドロブログは、「シトロエンも意外とレースやって
ました」の巻でございます。
ご存知の方は多いと思われまするが、世界各国でのシトロエン社の
イメージは「ラリーでやたら強い!」が通例でゴザイマス。
分かりやすく言いますと、昔ホンダがF1で勝ちまくっていた頃の
イメージととても被りまする。。。
ラリー界のF1とも呼べる「世界ラリー選手権」(WRCっていいます)
この世界で最も権威あるラリーレースで常勝を誇るのがシトロエン社で
ございますです。
日本のイメージだと「油圧でポコポコ上下する車だろ?」と
こんな柔いイメージですが、実は「とても凶暴な車作ってます」
なんですな。
いったい どんな車だろ???
これ↑ 私の個人的に好きなスプリングサス車「ZX」でゴザイマス。
名前だけ見ると、500馬力くらい出てそうな名前ですが とても
フツーな車です。
デザインも、意外と地味目・・・
ですが、サスペンションは驚くほど素晴らしくて、当時はプジョーが
「猫足」なんて褒められておりましたが、ZXは更に上を行くサスでした
WRCは、各メーカーが作った車をモチーフにレースカーを作っており
自動車会社の宣伝に使っておりました。
この「ZX」がWRCに参戦すると こ~んな車になります。。。。
「ぜんぜん違うじゃん!」
そう、まったく「ZX」じゃありません。
この車、ラリーに参戦した時のお名前は「ZXラリーレイド」て
お名前でした。
排気量はすでによくワカランし、4輪駆動だし、窓の形状までちがう・・・
でも、カッコイイので宜しいのではないでしょうか?
やたら強かったシトロエンマシーンでございます。
まだまだありまする!
こちらのお方は「クサラ」でゴザイマスな。
いちおう2ドアクーペでございます。
あまり速そうじゃないな・・・・・
ただ、こちらのクサラさんは、とても伝説的な車でノーマルクラスと
呼ばれる、無改造のホンモノ市販車クラスでのレースで驚異的な
速さと頑丈さを武器に、当時最強ライバルのセリカやランサーなどを
押さえて勝ちまくっていました。
かなりスゴイ車なのですよ。
そーいえば、当店の店長「ホンマ」もこれに乗って、箱根に
夜な夜な通ってたなぁ・・・
これは、どんな感じで強そうにトランスフォームするのでございましょう
なんか、砂ぼこり上げちゃってます・・・・
ZXと違って、ベース車両の数十%を残さなきゃいけないレギュレーションに変更され、結構原型とどめてます。
WRCで無敵車でした。
つづいては、あなたでございます!
真打ですな。
傑作車「C4」でゴザイマス。
このあたりの年代だと「見た事ある!」て言われるシトロエンですね。
C4にも2ドアクーペが存在しており「VTS」と呼ばれる
かなりピーキーなスポーツタイプが存在しました。
これがWRCマシンになると こ~んな感じです。
フランス車なのに、なぜかアメリカのエナジードリンクメーカー「レッド
ブル」が大スポンサーのC4WRCです。
カッコいいですねぇ
まだ沢山のシトロエンレースマシンがありますが、本日はこれにて
ゴールインでございます。
ハイドロ部長、実はラリーとかモトクロスなどの「土物」が好物です。
御来店の際は「WRC話聞かせて」と言って頂ければホンマと二人
タッグで熱弁いたしまする。。。