CITROËN 横浜緑

こんにちは。

シトロエン横浜緑の新岡です。


今日はタイヤについて話していこうと思います。


タイヤには摩耗限度があります。


車検が完全に通らなくなるのが1,6mm以下といわれていますが、実際にはスリップサインがタイヤの溝と差がなくなる位置が1,6mmなのです。

つまり、検査員によってはタイヤの溝がスリップサインにかかっていると判断されてしまったら車検が通らないといわれることがあります。


ではどのくらいで交換すればいいのか。


写真は摩耗したタイヤですが、こうなる前には変えたいところです。


目安としては3,5mm以下（写真のものは2mm程）で年数は4年くらいが目安になります。



摩耗はタイヤの溝が3mm付近になると雨でなどで濡れた路面ですべりやすくなったり、高速走行するとハイドロプレーニング現象（タイヤがすべって空転する現象）というのがおこりやすくなり、大変危険な状態になります。


また、年数が経ったタイヤはひびが入り始めたりして、亀裂が酷い場合は少しの衝撃でバーストしたりする恐れがあります。


特に屋外で駐車している場合は直射日光がタイヤの劣化を早めてしまい、ひび割れがよりおこりやすくなります。


タイヤは大体4~5年くらいで交換周期のくるものです。


メンテナンス計画をしっかり立ててご予算を確保して計画的に交換することがおすすめです。


迷われたら是非当店にご相談下さい。