こんにちは、天野です
テツ&トモじゃないですよ(あれは「何でだろう」ですってば!)
ワールドカップのアウェイ予選がテレビで見られないので
(うちの家内がサッカー大好きなので)DAZNに加入させられました(言い方!)
こないだ初めてDAZNで日本vs中国見ましたが
今回中国は気合入っていて、ブラジルからフォワードを何人も帰化させて
さあ、お手並み拝見!ってところでしたが
チームとして機能するのはもう少し時間がかかるかもしれませんね
タイとかもすごく強くなっていますし、中東も頑張っている
アジア予選は全体を見てると結構面白いです
日本代表は全体に高齢化して
果たしてこの厳しい予選どう戦っていくのか
こちらもお手並み拝見!
というわけで今日も行ってみましょう!
10年くらい前の車から装着されてます
リアフェンダーに付いている突起物の話
これはお店の展示車C5エアクロスです
オーバーフェンダー風の樹脂プロテクターの後部・外側に
ちょこっと出ている部分
10年くらい前からの車から付き始めました
前にフランスからマーケティング担当かなんかが来日した際に
これは何?って聞いたことがあって
その人は空力パーツだって言ってました
これがあると無いとでは燃費が2%違う、とも言っていました
数値の真偽はともかく、清流効果を狙って付けられていることは間違いないです
こちらはC3エアクロス
現行C3には付いていません、あとベルランゴにもないです
先代Ⅱ型のC3には付いていて、DS3、DS4にも付いている
でもC4には無くてDS5のは車幅からタイヤがはみ出さないように日本で付けてた気がします
エアロダイナミクスをものすごく考えて作らないといけない
競技車両やスポーツカーと違って
私どものクルマはダウンフォースがどうのというのは関係ないと思います
空気を分け入ってクルマは進んでいき
前面に当たった空気はフェンダーやフロントガラス、ルーフを経て後ろに逃げる
もちろん車の左右再度にも風は流れ
車両の下にも回り込む
流れていく風はその外側の空気を押しながら後ろに流れて
車両の後部で抵抗がなくなって回り込みます
後ろに流れた風を上手く後ろに抜けさせてあげないと
回り込んだ風が次に来る風の抵抗になってしまう可能性もあります
それをやっているのがスポイラーですね
このフェンダーの突起も流れていった風をそこで多少拡散させて
クルマの後ろ側に回り込まないようにしているのだと思います
そうやって地道なボディワークが燃費とかに影響を与えるのは分かります
ずーっと買おうと思ってでも高くてまだ買えてない「エイドリアン・ニューウェイ自伝」
を読んだらもう少し詳しく説明できるかな?
上はグランドC4スペースツアラーです
空気抵抗は凄いですからね
台風で屋根が飛んだりゴルフ場のフェンスが倒れたり
(あれ補償問題とかどうなったんでしょう?)
乗り物はどんなものでも風と戦って動いてますから
国産を含め他の会社のクルマではあまり見かけないこの装備
デティールにこだわるシトロエンっぽい気はします
さて今晩はF1イタリアグランプリ、モンツァです
最終コーナー「パラボリカ」が「アルボレート」コーナーに改名したそうです
ミケーレ・アルボレートは僕も大好きなドライバーで
エンツオ・フェラーリが選んだ最後のドライバーです
2001年にAUDIのルマン用耐久マシンのテスト中にタイヤバーストでクラッシュ
お亡くなりになりました、44歳でした
レースのほうはスプリント予選で失敗したハミルトン
パワー的にメルセデス有利の下馬評のなかポールを取ったフェルスタッペン!
さてレースはどうなるか
楽しみです!
シトロエンとは全く関係ないですが、こっちの空力は凄いですよ!
というわけで、今日はこの辺りで
天野でした