CITROËN 横浜緑

こんにちは
暖かくなってきました
シトロエン横浜緑の周囲の桜もそろそろ開いてきました
ここから1週間～10日が見頃です
天国とはこんなところかもしれないと感じられる試乗コースがお待ちしております

天国に行けるかどうか自信がない天野がお送りします
（というか天国があるとも思っていないわけですが）

悪いことをすると地獄に落ちるぞ！
というのは犯罪への抑止力としてはかなりいいですよね
不安を煽りますが裏は取れないですから


いい悪いの価値基準は個人的には普遍性がありますが
国家的なことを考えるとなかなか難しい
戦時にあっては人殺しと英雄は同じですもの
ロシアがウクライナに攻め入って早1か月
個人的にはウクライナにシンパシーを感じても
毎日双方多くの人が死ぬわけで
それを思うと心が痛みます

どちらかがあきらめない限り戦争は終わりません
何をもって勝利というのか、勝利の先には何があるのか


すみません、ポリティカルな話はふさわしくないと思いつつも
本題の後、もう少し書くかもしれません




さて本題は乗り心地について
これもまた普遍的なようで個人的な感覚です

写真に撮って美しいほど咲いていないのがちょっと辛いです
来週満開になったらもう一回撮りますね


さて乗り心地ですが
「シトロエンは伝統的に乗り心地のいいクルマを提供してきました」
というのはいつだか当時最高経営責任者だったリンダ・ジャクソンさんが言った言葉です
シトロエンの考える乗り心地のよさはフラットで当たりが柔らかいということだと
私は思っています

例えば70年代のアメリカのクルマとかはふんわりしてロールが大きいクルマが多いです
イスも大きくたっぷりしたボディサイズも相まって
これぞアメリカ！みたいな雰囲気があります

でもそれはシトロエン的な乗り心地よさとは少し違います
バネが長くてロールが大きな車はヨーロッパや日本ではもてあましますし
ロールの大きさは安定感を感じさせません
（2CVみたいに倒れるのか？って思うほどロールするのも乗っているほうは面白いですが）

元来エンジンパワーを確実に路面に伝えるには上下に動くサスペンションは余計なものだそうで
リジットに近いほどパワーロスが少ない
スポーティな車ほどバネは固いですよね
そこのバランスがブランドごとの考え方の相違になっています

現行シトロエンが誇る「プログレッシブ・ハイドリック・クッション」は
ダンパーの筒内にレートの違う2本のバネを直列に配置してあり
クルマの傾きにまず柔らいバネが圧縮されて次に硬めのバネが圧縮されるようにできているようです
通常のシングルバネのダンパーは圧縮されきったあとはダンパーをマウントしてある
ゴムのブッシュが衝撃を吸収する役目を果たしていますが
2次バネが動くことによって衝撃の吸収をソフトにしています

フワフワしすぎない適度な接地感、フラットな姿勢
ロードホールディング性能
クルマの運転にかんする相反する様々な要素を高い次元で結実したと言う訳です

今年の夏に出るらしい新型車「C5X」はさらにそれを電子制御しているとのことで
これはこれで楽しみです

個人的には適度な操作感、長距離での疲れなさ
見やすいインストゥルメンタルパネル
そして聞きやすいオーディオ（別にHiFiじゃなくてもいいんです）
運転する人をつつむ色々な要素の総合的な感覚が乗り心地のよさにつながっているのだと
思っています

私達がお車をお勧めする際にもちろんご試乗はお勧めしますが
結局のところショップの試乗でわかる事なんてのは少しだけで
ご自分でお求め頂いて日常お使いいただいて、じわじわと感じる多幸感
うちの車にはそれがあると思っています
まず騙されたと思って買ってくださいｗと言いたいです






ゼレンスキー大統領の日本の国会でのスピーチを聞きました
右派の人のように感動したなんて言いませんが
ものすごく戦略的で頭がいい人だとは思いました

前にプーチンが「シンゾウ、領土は血を流して勝ち取るもんだ」と言ったという話があって
そんなのと「おなじ未来を見てる」と言った真意を知りたいです

と言う訳で戦争反対、天野でした