皆さま、こんばんは
本日はお休み中でありますが
ブログ更新でゴザイマス。
仕事に真摯なハイドロ部長こと
髪の毛切り過ぎたハラ ナオトdeございます。。。
さて、お写真は時代を感じるモノトーン写真ですな
お分かりの方もいらっしゃるのではないでしょうか???
一躍シトロエンのDSを世に広めた立役者でもあります。
「不死鳥 シャルル・ド・ゴール将軍(大統領)」ですな。
世界大戦後、フランス勝戦パレードで使用されたのが
大統領専用車のDS オープントップです。
DSは、そのデザインとハイドロサスペンションによる
特殊な機構で超有名な車両でした。
当時のフランス車は、一度車を生産すると20年位は
同一車両を色々なバリエーションで生産して販売しており
現在のように6~8年でフルモデルチェンジなどしませんでした。
私もDSのバリエーションは詳しい方ではないですが
「こんなんありました」程度に御案内でゴザイマスよ。。
ヘッドライトにガラス製のカバーが装備された「DS21」です。
世界初だったのなかな?アナログ式デレクショナルライトを搭載しており
ハンドルを左右に切ると、ハンドルに合わせてライトも左右に首を振ります。
50年以上前から、こんな装備あったんですねぇ
ちなみに、こんな古くてもシッカリ150㎞程度の巡航走行可能です。
恐ろしく真っ直ぐ走るし・・・
この当時の日本車と輸入車の性能差は比べるのも恥ずかしい位の
性能差だったはずですねぇ
これ、「DS23」 ボンネットのオーナメントは社外品かな???
外見上の変更はよく分からん・・・・
ただ、燃料噴射装置がインジェクションだったりと、ハイドロも
相まって、超ハイテク!
おぉ「DS カブリオレ」 コレクターの間では
とんでもない破格の取引される幻のDSですな
日本にあるのかなぁ?
もしかすると、トヨタ博物館あたりに所有してるかもです。
たまーに見かける「DS ブレーク」
とんでもなくデカい車です。
当時の車は専用車両ではなく、ブレークなら
屋根とフレームをぶった切って強引に溶接して
延長しており、後付け感が強いです
ただ、荷物を目的に取りつけた荷室なんで
やたらスペースに無駄が無く、ガッツリ荷物のります。
ある意味、正しいブレークですなぁ。
こいつぁ ゲテ物です(笑
DSの積載車にDSの霊柩車(?)乗ってます。
リヤサスの構造は分かりませんが、積載車に
ハイドロニューマチックはベストチョイスなハズ・・・
話しは逸れるけど、昔昔、私のユーザー様で
銃砲店の経営者の方がいて、DSに2トンの散弾カートリッジと
標的の円盤を載せて走ったけど、ハイドロなんで全然普通に
走れたよ!と浮世離れした逸話を聞かせて頂きました。
多分、世の中には驚きDSが沢山存在すると思われます。
DSは、高級車ではありますが、なかなか市民権を手にした
車だったことが良く分かりますねぇ