お世話になります
天野です
クルマも人も見た目が大事ですよね
車屋になるはるか昔
シトロエンというブランドのこともあまり知らなかったころ
多分CXとかの印象が強かったんだと思いますが
深海魚みたいなクルマだな、と思っていました
それがこんなに長い間シトロエンに係るようになったのは
最初に就職した服飾メーカーが経営者の趣味でルノー4を社用車で使っていて
それを仕事や私用で使ううちにこのシンプルネスと合理性
スノッブな感じに感化されてフランスのクルマが好きになったんですね
結婚して子供が出来たりして車があったほうが便利かなと思ったときに
形で一番欲しいと思ったのが、かの深海魚の末裔BXで
あれから既に30年!
当時は仕事にするとは夢にも思っていなかった気がします
という訳で先週に引き続き黒部ダムに行ってきましたシリーズ・パート2です
扇沢駅から関電トンネルを抜けて黒部ダムまで距離5.4km
所要時間16分ですが
工事途中で破砕帯と呼ばれる地盤の緩い、水が膨大に出る区間が見つかり
100本以上の水抜きボーリングや軟弱な地盤の固化工事を経て
突貫工事で1年半で開通しています
5月ですが黒部渓谷の上の方にはまだ山肌に雪が残っていました
黒部ダムの標高は1454m
長野県側からは関電トンネルの電気バスで黒部ダムまで1本ですが
黒部ダムから富山県の立山に抜けるコースはここからさらに山越えになります
黒部ダムからケーブルカーに乗って黒部平へ
いわゆるこれが黒部立山アルペンルートです
天候がいまいちだったのでそうしようかと思ったのですが
ケーブルカーには乗りたかったので
黒部平まで行ってきました
ダムの上から来た道を望みます
お客様は多分中国の方が8割
ツアーでいらっしゃってるのでしょう
ちょっと肌寒かったのがダムに着いたら少し南風になって
太陽も少し出て気持ちう暖かくなりました
山の天気は変わりやすく
ケーブルカーの乗って黒部平標高1828kmに着いたら
一面霧の中!
流石にここからロープウエイに乗っても景観は楽しめないと
引き返しました
黒部ダムから黒部平へ本来でしたら
さらにそこから立山ロープウェイで大観峰
大観峰から立山トンネルトロリーバスで室堂まで
室堂からは高原バスで天狗平、弥陀ヶ原、美女平へと降りていきます
ここが今の季節は雪の壁の中をバスが抜けていく見どころたくさんのコースになります
美女平から立山駅まではまたケーブルカーになります
扇沢で乗り捨てた自家用車を立山まで運んでくれるサービスもあるそうです
(どこをどうやって走って運ぶのかちょっと想像できませんが)
まだまだ続きます
天野でした!