CITROËN 横浜緑

こんにちは　天野です
今日はちょっと暑いですが季節は確実に秋に向かっていますね
もう板間（フローリングって言えよ）でゴロゴロしてたら風邪ひきますね
夜になったら秋の虫が鳴いてます
そういえば昼間もセミの鳴き声聞かなくなりました

さて今日はエクステリアデザイン
只今シトロエン横浜緑では新型のC4限定車ルミエルと
従来型のeC4並べて置いてありますが
好き嫌いはともかくデザイン御明らかな路線変更が見られます

このブログでは何度も書きましたが
ブランドマークを創立当初の楕円の中にダブルシェブロンに変更して
より明確にキャラクターの定義を変えようとしている感じがあります
おそらく同グループ内のブランディングを見直すことで競争を減らし
共存しやすくする、ということなのでしょう

われらがステランティスグループにはたくさんのブランドがあります
元PSAグループにはプジョー、シトロエン、DS以外にも
日本には来ていませんがオペルとボクスホールがあり
元FCAに関しては天野はあまり詳しくないのですが
フィアット、アバルト、アルファロメオ、最近復活したランチアやマセラッティがイタリア系
ジープ、クライスラー、ダッジ、ラムトラックがアメリカ系
これを再編して共存できるようにするのはかなり大変ですよね

問題なのは例えばフォルクスワーゲングループのように
ベントレーやブガッティを頂点にスポーツブランドのポルシェやランボルギーニがあって
アウディ、ワーゲン、ボルボの乗用車ブランドがあって
トラック部門のスカニア他、2輪車のドゥカティまである
ゆりかごから墓場まで的なすべてのニーズをカバーできるみたいな体制では無い事ですかね
アメリカ系はともかく元PSAとフィアット系はまあどうやったって多少食い合います

これをどこまで許容してどこまで分けて行けるのか
これって10年20年の話じゃなくて100年先まで見る仕事です

ただ自動車業界をめぐる環境はすこぶる厳しい！
現に10年前にはヨーロッパメーカーはどこももっと順調に電気自動車に移行できると
思っていたと思います
ここから100年、いや10年でさえどうなるか誰もわからないです

今日話が硬いですよね、すみません

シトロエンの強みは乗り心地のよさ、乗る人に対する優しさとフレンドリーさ
実用的で合理的、そして未来志向
その昔シトロエンからDSシリーズ第1弾DS3が出た時のキャッチフレーズは
「アンチレトロ」
これはMINIやBeetleや500に対する明らかな挑戦状！で
フランス人は「工業製品は進化するもの」と考えているふしがあり
そういう意味でも安易なレトロに走らず、このまま我が道を行ってほしいとは思いますね

まあ僕なんかより作っている人はもっと真剣にブランドの未来を考えています










天野は最近あまりテレビ見てないのですが（F1とサッカーくらいで、野球も今シーズンはほとんど見なかった）
アニメ「キングダム」の再開と「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」はちょっと楽しみですし
「仮面の忍者　赤影」は世代的には結構ワクワクしますねｗ
主題歌「忍者マーチ）と劇伴「白影のテーマ」は使ってほしいけど、難しいですかね

という訳で天野でした
皆様のご来店をお待ちしております