スタッフブログ

原 直人(はら なおひと)

やるではないか♪

[2019/06/22]

スタッフ:
原 直人(はら なおひと)
カテゴリー:
ショールーム日記
皆々様、こんにちは

シトロエン横浜緑、ハイドロ部長こと何故か体重が毎年減少している 原 直人
DEゴザイマス。

本日は、雨っぷりでございますなぁ

ここ数年、異常気象との事で「梅雨時期」などの雨は、シトシトと風情ある
雨が本来の梅雨ですが、今時の梅雨は「どっか~ん」と雨が降りまして
風がビュービューを吹いてきまする。

風情などは もう無いのかもしれませんねぇ
ただ、湿度が低いので助かります。



さて、もう全国のシトロ店ブログでご案内済みの「C5エアクロス」ですが
当店も勿論、展示販売しております。

私などのベテラン営業マンには「まってました!」の一台でゴザイマシテ
ハイドロオーナー様の代替え車として期待の一台でございました。

どんなサスペンションなんでしょうか???




メーカーより、販売マニュアルが送られてくるのですが、これがいつも通りの
マニュアルではなくて、メカニカルな内容満載のマニュアルでした。

採用しているサスペンションは20の特許を取得したらしく、シトロの威信をかけたサスペンションとの事です。


特許は取得していますが、もともと存在したサスペンションで
往年の名車「ZXラリーレイド」にも採用されていた物を進化改良しました。

直近では、メーカーは違いますが、ルノーメガーヌRSに搭載したことで
一部では有名なサスです。

なになに?そんなにスンゴイ機能でおますやら?とサスペンションの構造を
よう見てみますと、単車にも採用されていたサスペンションなんですな

私事ですが、若い時分にモトクロスをやっておりましたが、そのモトクロッサーに搭載されていたサスが「倒立サスペンション」と呼ばれるサスでした。

サスペンションがひっくり返って取り付けることで剛性UPとサスOILの
容積を稼げるので、サスの動きが激しいモトクロスの世界では、サスOILの
流動劣化を防げることで長時間のレース耐えられるメリットが大きかったです。

また、このサスの名前を「カートリッジサスペンション」と当時は呼んでました。

サスペンションの中に更にサスペンションが入ってるような構造で、
なんだこりゃ?な感じの構造でした。

簡単にサスペンションの役割をお伝えすると、路面のショックを吸収するのが
最大の目的なんですが、サスペンションの構成は、「ダンパー」「スプリング」の二部構成で作られております。

よく勘違いされるのは、スプリング(ばね)が固いから乗り味が固い!と
言われております。

勿論、スプリングの影響は大きいのですが、「乗り味」と言われる部分の
大部分を決定するのは、ダンパーになります。

C5エアクロスに搭載された新型サスペンションは、上記のダンパーに
なるわけでゴザイマスな。


このダンパー、縮・伸びの運動を行うだけの存在でございますが、これが
車の乗り味の決定する肝になりまする。


前置きが長くなりましたが、新型サスペンションは上記「縮」の反応が
とても早く反応することができる優れものなんですね。

道路の凹凸を感知して「縮」動作が発生しますが、この動作が遅いと
「固い」になるわけでゴザイマス。

縮む速度が早ければ早いほど、路面の凹凸を感じないサスペンションに
なるのですが、ここからが各メーカーが頭を悩ます部分でゴザイマス。


反応が早ければ早いほど動きが良くなりますが、その代わりに長時間走行または、激しい運転をしたときに、サスペンション事態に熱を帯びて内蔵OIL粘度
が下がり始めると、初期の乗り味を維持できなくなります。

こんなイタチごっこが、サスペンションを難しくしてしまいますが、
これを安定させるのがC5の新型サスペンションなのです。

私も試乗しましたが、現存するスプリングサスペンション車の中では
飛びぬけて良い物ですねぇ

発進時の「ヌルっ」としたサスペンションの動きは往年の「ZX」や「305」のようでしたよ。

無論、新型なので往年の名車よりも長期間・長時間の乗り味は約束されます。
ハイドロマシーン無き今、これが唯一許される車なのかもしれませんね。

試しに一度ご試乗頂ければと思います。