天野です
寒くなってきましたね、皆様お元気ですか?
東京国立博物館が開館150周年記念で
特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」が火曜日から開催されています
12月11日まで4期にわたって所蔵国宝全部見られるそうですので
これは行かなきゃ!
大事なことなので最初に書きました
また東博と梯子はつらいかもしれませんが
「展覧会 岡本太郎」も東京都美術館でこちらも18日から12月28日まで
大阪開催内容からさらにパワーアップした展示になっているそうです
そして愛宕のNHK放送博物館では「TAROMAN展」が11月1日から
芸術の秋とはよく言ったもので
結構忙しいです
さて今日はC5Xの3回目、乗り心地に関してのレビューです
まあ既にあちこちにレビューが出てますが
「思ったより硬い」という意見も見受けられます
硬いが何を指すのかちょっと分かりにくいですが
少なくとも初動でふわふわさせるつもりは無いのだろうな、とは思います
例えば日本ではプログレッシブハイドリッククッション初搭載になるC5エアクロス
動き出したとたんに「ぐにゃん」とした独特のよれのような感覚があったのですが
C5Xはそこまで顕著に動きません
多分ですが、これがソフィティスケイトされた結果なのではないかと
動くのを外から見ているとC4もそうですが
シトロエンらしい独特のなめらかな上下動が確認できますが
乗っているとちょっと分かりにくい
試乗車は2000km程度慣らしを入れてからお客様に乗せてください
というのは輸入元の指示ですが
私どもの試乗車はまだ800km程度です
それでもおろしたての頃よりは明らかに変わっています
わざと分かりにくく作っているわけではなくて
洗練された結果、プログレッシブハイドリッククッションの独特さを抑えて
普通に使えます、でもじわじわ来ます
という所を狙ったのではないかと
あくまで上品であることをこのモデルコンセプトの根幹に据えた結果だと思います
あざとい真似はいたしません
もう一度言います
この車は感性を試されます
「分かる人だけわかればいい」的な突き放し感みたいな
現行DSの上等ケバケバに対するアンチテーゼ
ここへきてシトロエンは凄いものを出してきたな、と思います
さあ試されにいらっしゃってください
今週多摩動物園に行って
キリンに舐められた天野でした
それではまた
近寄ってきたと思ったら
ペロっとやられちゃいました
怖かったですw